ダックスフンドの出産の全体の流れ《出産当日編》陣痛が始まってからどのような行動をとればいいか?

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出産に慣れてない方はとにかく焦らず獣医さんのいうことを聞きながら進めていくようにしましょう。母犬の母乳を飲ませることを忘れないように気を付けましょう。

出産が始まったら母犬に付き添ってあげよう

ミニチュアダックスフンドのお産は安産と昔からいいますが、母犬や子犬、あるいは両方の命を奪うほどの難産になることもまれにあります。
本来であれば出産後、母乳を飲ませるまで全て母犬によって行わルので、不測の事態がない限りは付き添い、見守るだけにしましょう。もちろん母犬が全然子犬に関心を示さない場合、飼い主が世話をしなければなりません。

ミニチュアダックスフンドの出産の流れを理解する

出産日には犬の食事を抜いておきましょう。と言っても、ほとんど食べたがらないので無理に与えてはいけません。
出産2~3時間前になると呼吸が荒くなり、腹部が収縮を始めて陣痛が始まります。陣痛の間隔はだんだん短く、強くなり、外陰部の濡れや胎子を含む胎盤の一部が見え始めます。
そして破水とともに第1子が出てきます。親はへその緒をかみ切り、出てきた胎盤から切り離します。そして子犬の身体をなめて乾かし、授乳させます。この初乳には免疫抗体が含まれているため、必ず飲ませてください。
この出産を繰り返し、平均2~5頭生まれてきます。全て生まれるのに数時間かかり、時には1日かかることもあります。

ミニチュアダックスフンドの出産時トラブルを対処する方法

万が一異常が起きた場合、飼い主の出番になります。子犬に処置を施すに辺り、次のような道具を準備しておきましょう。

・お湯を張った洗面器
・ガーゼや脱脂綿
・犬用ミルク
・ティッシュペーパー
・ピンセット
・ほ乳瓶
・消毒用アルコール
・はさみ
・木綿糸
・はかり
・懐中時計
・タオル

出産時のトラブルは『仮死状態』『母犬が子犬に関心を示さない』『重度の難産』の3つに分けられます。
仮死状態はその名の通り、鼻に羊水などが詰まって呼吸ができず、死にかけている状態です。このまま放りすれば窒息死すらあり得ます。
その為、首をしっかり持ち、数回両手で子犬を高く持ち上げては下げます。そして柔らかい紙や口で放つまりを吸い取ったり、乾いたおしぼりで身体をこすって刺激を与えましょう。
羊水を吐き出し、口周りや中が赤みを帯びてきたら一安心。再び鼻つまりを除くと元気になりますので、母犬の所に返しましょう。

出産したのに母犬が興味を示さないこともあります。この場合も飼い主が責任を持って介助しましょう。

まず、子犬を包む羊膜の1カ所を切って膜をひっくり返し、子犬を取り出します。
次にへその緒は木綿糸で根元から1~2cmのところで縛った後、その先をはさみで切ります。
切り終えたら清潔なガーゼやタオルで子犬の身体をくるみ、手早く拭いてきれいにすると同時に乾かします。
もし、鳴き声がないようであれば、鼻がピンク色になり、大きな声で鳴くまで介抱し続けましょう。
その後、母犬が面倒を見るかどうかは解りません。もし面倒を見ないようであれば獣医師に相談し、子犬を人間の手で育てなければ鳴りません。

そして最後『重度の難産』は獣医師の力が必要です。
目安として2時間前後かかっても生まれない場合はすぐに連絡しましょう。陣痛促進剤などが処方されます。
いずれにしても危険な状態なので、難産と思ったら一報入れるようにはしましょう。

出産後は母犬を獣医師に診てもらおう

出産の次の日には動物病院に行き、予後を診てもらいましょう。
体内に残留物がないか、母犬の健康状態は良好かどうかを獣医師の目で確認してもらいましょう。
これとは別に、次のような症状が解ったらすぐに獣医師に連絡しましょう。

・陣痛が長く続いてるのに子犬が生まれてこない
・子犬が体内に残っているのに陣痛が止まった
・子犬が途中で出られなくなった
・羊膜の水がグリーンに変わった
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