ワイアーへアードの被毛を持ったダックスフンドの手入れの仕方

スポンサードリンク

管理人の僕が個人的に大好きな被毛タイプのダックスフンドです。
ワイアーヘアードはどこかふわっとしていたたれ眉毛に見える顔が最高にかわいいです。
こういうワンちゃんが近くを散歩していたりするとついつい見とれてしまいます。

ワイアーヘアードの被毛の手入れ

ワイアーヘアードの特徴である剛毛は、スムースやロングと違って特殊なトリミングを行う必要があります。
ワイアー専用のトリミングは『ブラッキング』と『フィンガー&サムワーク』の2種類があり、ブラッキングはトリミングナイフと親指で毛をつまみ、引き抜く作業。フィンガー&サムワークは親指と人差し指で毛を引き抜く作業の2種類を、トリミングとは別に行う必要があります。
このトリミングは幼犬から成犬の毛に変わる生後7ヶ月ごとから行います。テクニックを要するのでペットトリマーに頼むのが一番ですが、自宅で行う場合は数日かけてトリミングを行う気概で取りかかりましょう。1回に時間をかけすぎて愛犬に負担をかけないようにしましょう。

ブラッシングは基本的に毎日、または日頃から蒸しタオルなどで全身を拭くようにするだけで清潔さが長持ちします。本格的なトリミングは3ヶ月に1度、毛量が増えてきたら行うと良いでしょう。

ワイアーヘアードのトリミングに必要な道具


・はさみ
・鋤きはさみ
・コーム
・ブラシ
・クリッパー
・ファインナイフ
・ストリッパーナイフ

ワイアーヘアードの手入れ

まずはブラッシングをして抜け毛や汚れを落とします。
獣毛ブラシやスリッカーブラシを使って毛の流れに沿うように抜け毛を落としましょう。
特にトリミングの前後はブラッシングとコーミングをしっかりと。作業の合間にミニチュアダックスフンドの皮膚の状態をチェックするといいでしょう。

ブラッシングを終えたら、次はコームで死毛(換毛期に抜ける毛)を取り除きます。全身の被毛を解かすことでアンダーコートの死毛を取り除き、フェルト状になるのを防ぐのです。
コーミングも毛の流れに沿って行い、胸や首、耳の付け根は方とを添えて特に丁寧に行いましょう。
口元は外に向かってコームを通します。もちろんチャームポイントである下あごのひげも忘れずに。

ここまで行ったら、いったんトリミングを終えても構いません。
ここから先は道具と知識、そしてスピードが必要になるため、トリマーに頼むのも一つだからです。
何よりミニチュアダックスフンドもトリミングに時間をかけすぎると嫌がってしまいます。後日改めてトリミングを行うのもひとつですが、一気にトリミングを行うのであれば時間をかけず、手早く行いましょう。

ワイアーヘアードのトリミングポイント

ワイアーヘアードのトリミングはテクニックと素早さが求められます。行程自体が非常に多く、細かい部分が求められるため、他のミニチュアダックスフンドとは難易度も高くなっています。
それでもトリミングが決まれば渋く見えるのがワイアーヘアードの特徴です。しっかり覚えて損はありません。

まずは片手で皮膚を引っ張りながら、トリミングナイフと親指で毛をつまみ、いっきに手前に引きます。
同様に頭部や首、方、背中のむだ毛をナイフと指で抜き、すっきりとしたラインを作りましょう。
耳の内側や付け根のむだ毛は伸びやすく、耳の中も群れやすいので、指で丁寧に毛を抜いていきましょう。耳の外側も縁のむだ毛を抜き、耳の形がはっきりと解るようにしましょう。
首筋と胸はブラッキングで余分な毛を引き抜き、整えます。細かな部分や毛の境目はフィンガー&サムワークを使って除去。
続いてアゴを片手で押さえ、鼻筋や目の下、ほほなどの細部のむだ毛をフィンガー&サムワークで取り除きましょう。

前足、後ろ足の外側に有るむだ毛はブラッキングで処理し、内側の毛はフィンガー&サムワーク出整えます。
お尻周辺はトリミングナイフで注意深くカット。皮膚を傷つけそうだと思ったら指で少しずつ抜いても構いません。肛門の周りは鋤きはさみできれいに整え、はみ出した毛を取り除きます。
尾の表側は、尾の付け根から尾先に向けてブラッシング、その後垂直に持ち上げ、尾の裏側のはみ出した毛を鋤きはさみで切りそろえていきましょう。
足裏のパッド周辺は、まずパッドからはみ出した毛をはさみでカット。足先の毛は爪先が見えるまで抜きましょう。足の飾り毛も鋤きはさみで細かくカットし、整えます。

顔周りや首筋は鋤きはさみで細かくかってしましょう。トレードマークであるひげも同じく鋤きはさみで慎重に形を作り、眉間の余分な毛もカットです。眉毛もカット次第ではりりしくもなり、優しくもなるので重要。
最後にアゴの毛先を切りそろえれば完成です。最後に全身をブラッシングし、満足いかない点があれば微調整を施しましょう。

軟毛ワイアーのトリミング

ワイアーヘアードの中でも柔らかい毛をしたミニチュアダックスフンドは、手入れも格段に楽になります。定期的に顔以外の全身にクリッパー(バリカン)をかけて毛を刈るだけで構いません。
頭から首回り、背中、肩、足の順番に動かし、皮膚を傷つけないように慎重に扱いましょう。カーブしている場所は片手で皮膚を押さえ、特に耳や脇の下は慎重に行いましょう。
クリッパーの扱い方は、刃と皮膚が平行になるように下から持ち、スムーズに動かします。垂直にしてしまうと皮膚の柔らかい部分やカーブしているところを傷つけてしまうので気をつけましょう。

以上がワイアーヘアードのトリミングとなりますが、スムースやロングに比べるとかなり知識と技量が問われます。プロトリマーでも完璧にできる人は少ないと言われていますので、普通に飼っている人ができたらそれはもうすごいことです。
もし、きれいに整えたいというのであれば、しつこいようですがプロトリマーに任せるのが確実です。
ちなみに、ストリッピングしても毛が固くならない、遺伝的に軟毛なワイアーヘアードもいます。
スポンサードリンク

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。